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DHLジャパン:23年中にEVトラック全19台に拡大

DHLジャパンはこのほど、日本での脱炭素化へ向けたCO2(二酸化炭素)排出量削減の取り組みとして、2023年中にEVトラックを全19台、導入すると発表した。

19台の内訳は、小型商用EVトラック「日野デュトロ Z EV」(写真)が18台、さらに昨22年からすでに導入している「eCanter」が1台。まず、日野デュトロ Z EV×4台を千代田区/渋谷区/台東区での集配業務に活用する計画。

DHLジャパンでは、「排出量削減の取り組みとして従来、14年〜22年にかけて集配業務に電気自動車/電動三輪車/電動バイクなどを複数台導入して、配送車両のEV化を加速させてきた。また、22年には大型物流施設の“東京ディストリビューションセンター”に再生可能エネルギー施設を導入するなど、施設面においても排出量削減に取り組んできている」とした上で、「業界のグローバル・リーダーとしての責任を果たすべく、今後もEV車両のさらなる導入を進めてCO2削減に取り組んでいく」としている。