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DHL SC:東南アに3.5億ユーロ投資、物流施設拡大へ

DHL Supply Chain(DHL SC)は10月17日、東南アジアで倉庫キャパシティ、労働力、持続可能性への取り組みを拡大するため、今後5年で3億5000万ユーロ(約554億円)を投資すると発表した。

これは同社の戦略的投資の一環で、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどで計40万m2のロジスティクスセンターを開設するもの。これにより、東南アジアでの運営倉庫スペースは現在の160万m2メートルから25%拡大する。

DHL SCは自動倉庫システム(ASRS)や無人搬送車(AGV)など倉庫技術を導入しながら、倉庫管理システム(WMS)の開発も継続していく方針。

このほか、脱炭素化へ向けて、今後5年間で東南アジアにおけるEV車両を倍増する計画としている。

JapanPress SPACE Mail News掲載