ヤマトHD：北九州〜新千歳線の貨物線を開設
ヤマトホールディングス（ヤマトHD）は10月27日から、貨物専用機（フレイター）による北九州〜新千歳線を週1便で開設すると、このほど発表した。
また同社は、10月27日から北九州〜成田線を1便増便すると発表しており、新千歳線の就航および成田線の増便により、北九州空港発着の定期フレイター便が1日6便から8便に増便される。
北九州市の武内和久市長は、「九州と北海道では半導体関連産業の大規模な投資が加速している。こうした半導体関連の輸送ニーズにも対応できるよう、九州で唯一、貨物定期便が就航する北九州空港の強みを生かし、ヤマトグループ・ＪＡＬグループ（運航会社）と協力して、地域経済の活性化を目指していく」とコメントした。
また、武内市長は北九州空港の貨物定期便の拡充により、「食品や日用品など、市民にとっての生活必需品をよりスピーディーに運ぶことができるようになり、北九州市民の生活にも好影響をもたらすことが期待される」としている。
SPACE 航空貨物ニュース by The Japan Press.Ltd.社 より抜粋